導入事例

導入背景

地上4階規模、サッカーフィールド21個分に値する延べ面積14万8千230m²の大きさ、1時間当たり12万の処理量を誇る韓国最大規模の物流センターである大田メガハブ。ここで行われる商品の入庫、積み込み・積み下ろしなどのプロセスを統制し管理するためのドック管理システム(DMS)の必要性が浮き彫りになりました。

導入までの流れ

ハブが最も忙しく稼働されるピークタイムに入庫時間を調整し、車両の待機時間を減らすためのスマートドック管理システム(DMS, Dock Management System)を構築しました。このシステムは30分ごとに運転手へと入庫可能時間をお知らせすると同時に、商品の積み込み・積み下ろしが行われるドック(Dock)の中で現在作業を進めている貨物車の満載までの残量を映像認識AIで把握し、次の作業者が適時に作業を進められるようにするスケジューリングサービスも提供しています。